オーダーサイズのダイニングテーブルを自分で超安く作る方法!激安の脚はコレ

ダイニングテーブルアイキャッチ

規定サイズのダイニングテーブルは安価なものもありますが、サイズをオーダーするとどうしても高くついてしまいます。

そんなとき、テーブルは脚と天板があればできるので「自分で作ったら安いのではないか?」という発想に行き着くかもしれません。

でも何も考えずにホームセンターで材料を揃えてしまうと、意外と高くついてしまって買えば良かったなんてことも十分にありえます。

実体験ですが。笑

この記事では好きなサイズのダイニングテーブルを安く作る方法を試行錯誤して見つけたので、紹介します。

目次

ダイニングテーブルの天板は自分で加工するのもオススメ

ダイニングテーブルは天板と脚をそれぞれ用意して、固定するだけで完成します。

作ったダイニングテーブル
作ったダイニングテーブル

テーブルの天板だけというのもフリマアプリやオークションで売っていたりもしますが、品数も少なく何よりもちょうど良いサイズを探すのが大変です。

なので天板部分は自分で作ってしまった方が手っ取り早かったりします。

自分で作るメリット

最大のメリットは好きなサイズを作れることです。

あまりに大きなサイズは材料の用意が難しいですが、910mm×1820mm(91cm×182cm)の材料であればほとんどのホームセンターで手に入ると思います。

電ドリ親方

最近はネットショップでも大きな板や材料が販売されているよ

四角じゃなくても直線であればホームセンターでカットしてもらえるところもあるので、三角や五角形など用途に合わせた形にすることも可能。

ネットで木材を販売しているショップでは複雑なカットをしてくれるところもありますね。

あとは天板の材質や色をオーダーメイドよりも安く好きに決められるのもメリットです。

自分で作るデメリット

デメリットとしては作業するスペースが必要なことです。

やすりをかけて塗料を塗るので、木の粉が出るのと乾かす場所が必要になります。

あとは買うよりも作る方がもちろん時間がかかるので、作ることを楽しめないとデメリットになるかもしれませんね。

どれくらいのスペースが必要?

テーブルを寝かせて周りに立って作業するスペースが確保できれば大丈夫なので、作ったテーブルを配置しようとしている場所くらいのスペースがあれば作れます。

ダイニングテーブルを作る時のサイズ・厚みの選び方

ダイニングテーブルを作る時に天板のサイズと厚みに迷ったときのために目安を紹介します。

個人的な感覚にはなってしまいますが、感想もつけているのでよければ参考にしてくださいね。

一人分の面積を検証する

調べてみたところ、一人分のスペースは幅600mm×奥行き400mmほどあれば快適に使えるようです。

なので600×400mmの長方形を使う人数ぶん足していくと、快適に使えるテーブルのサイズが出せます。

4人がけだと以下の画像のサイズになります。

テーブルサイズ詳細
上から見たテーブルサイズの詳細

ただ、場所の問題でもっと小さくしたいなどもあるかもしれません。

うちは奥行きを700mmにして4人で使っていますが、今のところ不便は感じていません。

テーブルにガスコンロを置いて鍋を囲んだり、ホットプレートを置いてもとくに奥行きが狭いという感じはしないですね。

幅は1300mmにしたのですが、一人につき600mmないと座っていて少し近いと感じるかもしれません。

人の通る導線を検証する

壁に近い位置にテーブルを配置する場合は壁から椅子までの位置を気にする必要があります。

600mmほど導線の幅を確保できると快適に移動できるようです。

椅子をしまっている状態で600mmか、誰かが椅子に座っている状態でも600mm確保するかの方法があります。

椅子をしまった時に600mm確保する場合、人が座っているときは以下の画像のように後ろを通れません。

椅子をしまった時に600mm確保の場合
上から見た図

椅子を出した状態でさらに600mm確保すれば椅子が出ている状態でも人は快適に通れますが、椅子をしまっているときは1000mm近くのスペースができます。

椅子から壁まで600mm導線を確保した場合
上から見た図

部屋の広さやレイアウトに左右されますが、うちでは椅子に誰かが座っているときは後ろを通れない場所を一部作ったもののとくに不便は感じていません。

テーブルの厚みを検証する

テーブルの材料になる天板の厚みを決める必要があります。

既製品であれば数種類、オーダーメイドであれば好きな厚みを選べます。

パイン集成材の厚み
パイン集成材でも厚みが数種類
電ドリ親方

厚くなると使う木材が多いから金額も上がるよ

集成材の既製品では18mm、25mm、30mmあたりの厚みが多いので、それぞれの感想を独断と偏見で書いていきます。

厚み18mmの場合

厚みが18mmだとけっこう薄いです。

うちはパイン集成材の厚み18mmをデスクで使っていますが、けっこう華奢な感じです。

デスクは幅1000mm×奥行き500mm

18mmパイン集成材の天板
パイン集成材厚み18mmの天板

サイズが1000mm以下程度の小ぶりなテーブルなら良いかもしれませんが、4人がけのテーブルで使うとちょっと華奢すぎるかもしれません。

かといってちょっと変かもというわけではないので、重厚なテーブルが苦手な人は良いかも。

パイン集成材くらいの硬さがあれば、4人がけ程度のサイズであれば強度的にも問題ないかと思います。

厚み25mmの場合

厚みが25mmの場合、良くいえば「ちょうどいい」、悪く言えば「普通」かと思います。

うちは25mmで作りましたが、とくに違和感はないです。

厚さ25mmのパイン集成材
パイン集成材厚み25mmの天板

部屋が広いと天板が薄く感じるかもしれませんが、使っているぶんには気になる点はありません。

厚み30mmの場合

天板の厚みが30mmを超えてくるあたりから重厚感が出てくると同時に、お値段的にも重厚になってきます。

重厚なテーブルを求めるなら30mm以上の厚みがあった方が良いです。

35mm程度でも重厚ではありますが、4人がけくらいのサイズなら厚すぎるって感じることはないかと思います。

電ドリ親方

特別薄いのが好きじゃないかぎり、ダイニングテーブルは25mm以上から選んだ方が間違いないね

テーブルの脚は高いからIKEA(イケア)のオディリスが超おすすめ

冒頭でも書いたように、特殊な機能を求めなければテーブルは「天板」と「脚」があれば完成します。

じつはテーブルの脚だけでもDIY用に販売されていて、ホームセンターやアマゾン、楽天市場などでシンプルなものからオシャレなものまで取り扱われています。

でも見ていると気付くんですよね。。。金額がそこそこ高いということに。

脚が1本につき千円だとしても、最低で4本使うので4千円です。

電ドリ親方

天板の金額まで含めるとそこそこオシャレなテーブルが買えてしまいそうな値段

そこで使うのが家具屋さん「IKEA」の「オディリス」というテーブル用の脚。

オディリス袋入れたまま
オディリスの全体(未開封)

価格がなんと300円代という低価格にも関わらずアジャスター機能付きとイチオシの脚です。

アジャスターつきのオディリス
アジャスターで多少の段差があってもガタつかない
電ドリ親方

もちろん拘ったデザインの脚にするのも全然ありでだけど、IKEAのオディリスはシンプルで使いやすいよ

見た目・スペック

高さが70cm、脚である丸パイプ部分の直径が4cmです。

スチールに塗装されているので強度も十分。

IKEAのオディリス
IKEAのオディリス

70cmというのはテーブルの脚としては平均的な高さで、4cmという直径はゴツすぎず細すぎずあまりに大きなテーブルでなければ丁度良いように感じます。

色は白と黒の2色。

黒は濃いめの木目の天板に合わせると超カッコイイです。

IKEAのオディリスの良いところ

金額が安い

まずオディリスは数あるテーブル用の脚のなかでもメチャクチャ金額が安いです。

店舗によって違うかもしれませんが、船橋にあるIKEAでは1本375円(税込)で購入できました。

ikea船橋のオディリス価格
オディリスのレシート

IKEAの公式サイトでも購入できて、こちらでは1本500円+送料。

アマゾンでも取り扱われていますが、880円+送料550円と少しお高め。

電ドリ親方

近くにIKEAがあれば店舗で、なければIKEAのオンラインショップで、面倒だったらAmazonという使い分け方で良いんじゃかな

耐久性は十分

8年ほど使っていたダイニングテーブルからオディリスを外して別のテーブルに付け替えましたが、目に見える劣化などもなく全く問題ありませんでした。

錆びたりもしていなくて見た目も綺麗です。

機能性も十分

この金額なのにオディリスには高さを調整できるアジャスターがついています。

床の高さが微妙に違うところでも、アジャスターを調整することでテーブルを平行にすることができてガタツキをなくすことが可能。

オディリスアジャスター詳細
アジャスター拡大

この金額でアジャスターまでついているのはすごいと思います。

さらにはビスまで付属しているのも嬉しいところです。

オディリスパーツ詳細
オディリス各パーツ
電ドリ親方

ただし、テーブルの厚みによっては付属のビスは使えないから注意してくれ

ダイニングテーブルの作り方

ダイニングテーブルを作る工程は以下になります。

  1. 天板に240番くらいのヤスリをかけて400番のヤスリで仕上げる
  2. 塗料を数回塗る
  3. 乾いたら脚をつける

脚は先ほど紹介したIKEAのオディリスや好きな既製品を用意して取付ける形になるので、天板に取り付けれる脚があればなんでもOKです。

予算やデザイン、高さなどから好きなものに決めてください。

天板はホームセンターやネットで材料を購入するときに、カットしてもらっておくと楽で綺麗です。

電ドリ親方

天板は丸ノコなどの電動工具があれば自分で切ってもいいけど、普通のノコギリでまっすぐ切るのは技術が必要でかなり大変だ

テーブル用の脚はだいたいビスが止められるようになっているので、下穴をあけてビスで固定するだけです。

オディリスは先にベースをつけて、脚にボルトがついているので締め込むだけです。

オディリスベース取り付け
ベースをビスで止める
ボルトを締める
ボルトが脚に内蔵
オディリス完成
手で脚を回すだけ

次にダイニングテーブルに向いている木材や塗料を紹介していきます。

ダイニングテーブルを安く作るのにオススメの木材

ダイニングテーブルの木材はなるべく硬さがあるものが良いです。

杉や桧なども「集成材」がわりと安く売られていますが、ちょっと柔らかすぎるかもしれません。

スギ集成材ホームセンター価格
ホームセンターのスギ集成材の価格
集成材って何?

複数の板を接着剤で結合させた木材のこと。節などを取り除いているので強度があり反りなどの個体差が少なくDIYでも人気。

切り出したままの一枚板のことは無垢材と呼び集成材よりも高級。しかし節や反りなどの個体差があり、扱うのに技術が必要。

※先ほど紹介した杉のムクボードは無垢材ではなく集成材です。

仕上げで使う塗料にもよりますが、木材が柔らかいと傷や跡がつきやすくなります。

ダイニングテーブルは物を置いたり何か書いたりということを頻繁におこなう物なので、硬い木材がオススメです。

金額を気にしなければ天板に適した木材はたくさんの種類があるので、ホームセンターで重さや硬さを確かめても良いかも。

ただ、なるべく安くおさめるならパイン集成材が使いやすいです。

パイン集成材の金額
パイン集成材の価格
パイン集成材のオススメポイント
  • 塗料が塗りやすい
  • ほどよい重厚感
  • 十分な硬さ

ウォールナットやナラなどもっと硬い木材(そのぶん高価)もありますが、パイン集成材でもとくに柔らかいとは感じません。

あと集成材なので、凹凸がすくなくて塗料が塗りやすいです。

ダイニングテーブルにオススメの塗料は水性ウレタンニス(防水効果あり)

ダイニングテーブルは水をこぼしたり汚れがついたりするので、防水性能の高い水性ウレタンニスがオススメ。

水性ウレタンニスは塗ることで薄いウレタンの膜で表面をコーディングするイメージ。

それを何度か重ね塗りすることで、木材の表面にウレタンの膜が何層かできて防水してくれます。

和信ペイント水性ウレタンニスが水を弾いているところ
水性ウレタンニスは水に強い

コーティングするので木材の手触りなどはウレタンのツルツルしたものに変わりますが、ダイニングテーブルならその方が良いかと。

DIYで人気のワックス系の塗料をダイニングテーブルに使っている人もいますが、防水力は水性ウレタンニスのほうが高いです。

ワックス系は塗りやすくて色味も良いのですが、どうしてもコップの水滴の跡などがついてしまいます。

和信ペイントの水性ウレタンニスなら食品衛生法に適合していて食器などにも使えるので、食事をするダイニングテーブルで使っても安心です。

こんかいは和信ペイントの水性ウレタンニス(ツヤなしオールナット)を塗りましたが、色味も良い感じです。

水性ウレタンニスを塗った後
水性ウレタンニスを塗った後

ダイニングテーブルを上手に作るポイントは塗装

ダイニングテーブルを上手に作れるかどうかは塗装が上手にできるかにかかっています。

まず下処理のヤスリかけは念入りに、240番くらいのヤスリを全体にかけてから400番くらいのヤスリで仕上げましょう。

目の粗いヤスリから細かいヤスリに変えていくことで、表面がどんどんツルツルになっていきます。

水性ウレタンニス塗る前
水性ウレタンニスを塗る前

ここで妥協せずにツルッツルになるまでやると塗装が綺麗に仕上がりやすいです。

電ドリ親方

水性ウレタンニスはできる限り薄く塗っていくと良いよ

今回は和親ペイントの水性ウレタンニス(オールナット色)を正面と側面は4回、裏面は2回塗りました。

塗る→乾かす→ヤスリをかけるというのを繰り返します。

水性ウレタンニス一度塗り後
水性ウレタンニス一度塗り後
水性ウレタンニス二度塗り後
水性ウレタンニス二度塗り後
水性ウレタンニス三度塗り後
水性ウレタンニス三度塗り後
水性ウレタンニス四度塗り後
水性ウレタンニス四度塗り後

画像ではちょっとわかりにくいですが、重ね塗りするごとに表面のコーティングが厚くなって色も少し濃くなっていきます。

塗るごとにヤスリの目を600番、800番、1000番と細かくしていって、最後は水をかけて2000番のヤスリをかけて(水研磨)仕上げました。

水性ウレタンニス水研磨
2000番のヤスリで水研磨

水をかけて優しくヤスリをかけるとツヤがでます

塗装の順番

表面を塗ってから側面を塗ると正面を塗ったときに側面に垂れたウレタンニスを伸ばせるのでダマができにくいです。

なので正面→側面を塗るのがセット、少し乾いたら裏面を塗るという順番になります。

側面から塗っていくと紹介してされていることが多いので邪道かもしれませんが、個人的にはこっちの方が綺麗に仕上げられます。

あと普通のハケよりも、コテパケというのが素人でもムラになりにくくてかなり使いやすくてオススメです。

電ドリ親方

2度塗りしたあと綺麗に塗れている方を上面にしても問題なし!

ダイニングテーブルを自分で作る方法のまとめ

ダイニングテーブルは脚と天板を固定するだけと単純に作ることができます。

脚は既存で色々な種類が売っているので、天板さえ自分でどうにかできれば望んでいるサイズのダイニングテーブルを手に入れることが可能です。

カットさえしてもらえばコツは塗装だけなので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょう!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる