キッチンのハイカウンターをDIY!ちょうど良いサイズがないなら自分で作るのがオススメ

ハイカウンター アイキャッチ

キッチンの前がハイカウンターで区切られている家って憧れますよね。

賃貸でもスペースさえあれば置けますが、市販されているものは種類も少なくてなかなか合うサイズもないしオーダーメイドで作るとなるとかなりのお値段に。

ということで、ハイカウンターをDIYしてみたので作り方を紹介します!

ハイカウンター設置
作ったハイカウンター

ハイカウンターがあると作った料理を仮置きしたり、ちょっとお酒を飲んでみたりと便利で楽しいですよ。

目次

使いやすい高さとサイズを検証する(立って使うことを考えてh1000前後)

キッチンとダイニングの境目にあるようなハイカウンターは高さ1mと数センチ(天板の厚み)程度になっている場合が多いです。

平均的な身長だと1m程度が使いやすいかと思いますが、人によってまちまちなのでどうせ作るなら高さは徹底的に検証してください。

DIYは好きなサイズにできるのがメリットなので。

テーブルの上に台や本を置くなどしてシミュレーションするとなんとなく分かりますし、ホームセンターのキッチンコーナーなどで確認してみてもOK!

幅や奥行きもメジャーを使って、人が歩くのに邪魔にならないかなどしっかりシミュレーションしてくださいね。

電ドリ親方

人が歩く導線は600mm以上あると快適に通れるよ

うちは幅900mm×奥行き400mm×高さ1024mmにしました。

ハイカウンターの寸法詳細
ハイカウンターのサイズ

高さは1000mmの柱の上に厚み24mmの天板を乗せているので1024mmになっています。

今回は中の棚を2分割にしたいので、柱を6本立てて天板でつなぐ構造にしました。

ちょっとこだわって中棚の天板は欠き込みをいれて柱部分にハマる形にしましたが、真っ直ぐ切り落として四角にしちゃってもそんなに不便ではなさそうです。

中棚は切り落とした方が簡単
隙間があくが真っ直ぐの方が加工が簡単

欠き込みはノコギリでもいけますが、直線の欠き込み程度ならホームセンターのカットサービスでも頼めると思いますが、計算間違いだけはないようにくれぐれも注意してくださいね。

上の画像でも補修してあるのが分かるかもしれませんが、本来は欠き込みの寸法を半分にしなければいけないところを他と同じにして失敗してます。笑

以下の画像が切り落とした時のイメージです。

中棚切り落としイメージ
中棚を四角にした場合

一番下の中棚のぶつかる部分に柱の幅の隙間が開きますが、そんなに気にならないんじゃないかなと思います。

何よりも作りやすいですし。

電ドリ親方

欠き込むといろいろと大変だから、中棚は四角にしたほうがカンタンだよ

それでも欠き込む場合はツーバイフォー+1mm程度のクリアランスを見た方がいいです。

以下は柱の外で600mmの場合の例。

欠きこみ有りと無しの中棚サイズ
左:柱部分を欠き込む場合 / 右:柱の内側に入れる場合

ツーバイフォーは幅89mm×厚み38mm

また、真ん中の部分(中棚が隣り合うところ)は欠き込みを半分にする必要があるので注意してください。

ハイカウンターを作るのに必要な材料

  • ツーバイフォー(柱6本)
  • ワンバイツー(中棚の数分)
  • 天板用の板(パイン集成材)
  • 中棚用の板(パイン集成材、柱を引いたサイズ)
  • L型金具(大)6個
  • L型金具(小)12個
  • ビス
  • 水性ウレタンニス(オールナットを使用)

材料費:約7,000円
※塗料や木材は使った分をだいたいで計算しています

天板と中の棚で厚みが違いますが、これは他にもテーブルやデスクを作ったあまりの材料を使っているためです。

材料費には使った面積でおおよその金額を含んでいます。

あまりで作ったので天板の厚みが25mm、中棚の厚みは18mmになっていますが、これはこれで見た目も良かったです。

作ってるときは天板と中棚の木目の向きが違うのが気になりましたが、じっさいに使いはじめたらただ快適なだけで違和感はありませんでした。

ハイカウンターの作り方

ハイカウンターは

  1. カットして塗装する
  2. 枠を組む
  3. 天板を固定する

といった工程だと作りやすいです。

木材をカットしたら水性ウレタンニスを塗る

材料をカットしたらバラバラの状態で塗装しておきましょう。

バラバラの状態で塗装
水性ウレタンニスを塗っている途中

今回はキッチン周りなので水に強い和信ペイントの水性ウレタンニス(ツヤなしオールナット)を使いました。

こんな感じで何かこぼしても水を弾いてくれて染みたりもしません。

和信ペイント水性ウレタンニスが水を弾いているところ
水性ウレタンニスは水に強い

天板のみ4度塗りをして、中棚含む他の柱などは2度塗りです。

塗る→乾かす→ヤスリをかけるというのを繰り返します。ヤスリは600番、800番、1000番といった具合に目をだんだん細かくしていくことで綺麗に仕上がります。

4回塗った後は水をかけて2000番のヤスリをかけて(水研磨)仕上げました。

水性ウレタンニス水研磨
2000番のヤスリで水研磨

ハケはコテパケというのが塗りやすくてムラもできにくいのでオススメです。

コテパケ詳細
コテパケは塗りやすい

組んでからだと塗りにくい面が出てきてムラがでやすいので、先に塗装しておくのがオススメです。

枠を組む

まずカットした柱にワンバイツーをビスで直接固定し、はしご状の枠を3つ作ります。

先にワンバイツーを取り付け
ワンバイツーを取り付け

以下の画像のように、それぞれの棚の高さのところに棚を乗せるワンバイツーを取り付けます。

枠を斜めから見た図
枠を3セット作る
枠を3セット作ったところ斜めから
反対から見たところ

細いので割れてしまわないようにキリを使って下穴を開けてからビスをうちましょう。

このときに高さが揃っていないと天板が傾くので、高さがずれないように気をつけてください。

好きな高さで取り付けて問題ありませんが、この上に棚が乗るので棚の厚みも計算に入れてください。

ワンバイツーに上から直接ビスで固定しても良いのですが、ビスの頭が見えないように今回はL型の金具を使うので金具まで取り付けておきます。

天板部分は大きめの金具、中棚部分は小さめの金具を使っています。

天板を固定する
天板の金具
中棚をビスで固定
中棚の金具

天板を乗せて固定する

枠を3セット作ったら、天板から固定していきます。

天板を逆さまに寝かせて、枠をひとつずつ乗せてビスでとめていくとやりやすいです。

天板を逆さまにして枠をつける
逆さまの状態でビス固定

次に起こした状態か横に寝かせて、中棚を入れて固定していきます。

電ドリ親方

逆さまのままだと、誰かに押さえてもらわないと難しいよ

中棚をビスで固定
中棚をビスで固定

天板と脚の部分を先につなぐことで高さを均一に揃えやすいので、中棚はあとにした方が良いです。

ただし、中棚の高さが狭いとインパクトや電動ドライバーが入らなくなるので注意してください。

電ドリ親方

中棚の高さをインパクトが入らないくらいに狭くしたいときは、逆さまのまま誰かに押さえてもらって順番につけていくか、斜めにビスを打つか、90度曲がるインパクト用のプラスビットを使うなどの方法があるよ

今回は前面を塞がずに解放しているので、これで完成です。

ハイカウンター完成図
ハイカウンター完成

キッチン周りのハイカウンターは正面が隠れているタイプが多いですが、解放するで高めの椅子を置いて足をいれられるようにしてあります。

最下部は掃除がしやすいように棚を乗せるだけで取り外せるようにしていたのですが、ちょっとグラついたので結局あとからビスで固定しちゃいました。

上からビス固定
一番下は上からビス固定

しかも打つ場所を失敗してビス穴を補修しています。笑

金具を使ってビスが見えないようにする場合、このままだと下にドライバーが入らないので、横に寝かせるとビスが止めやすいです。

うちは床のレベルが良くないので尚更かもしれませんが、はじめから下も固定しちゃった方が見た目的に良いかもですね。

ハイカウンターの前面と側面を隠す場合

カウンターの前面と側面を隠して使いたい場合もあると思います。

そのときは塗装したシナベニヤ(厚み2.5mm-4mm程度)あたりを貼ってしまえばOKです。

シナベニヤは表面がツルツルしていて綺麗なベニヤ板。

シートを貼ったり塗装をするならただのベニヤ板でもなんでもOKです。

天板の小口(厚みの部分)が見えた方がハイカウンターっぽいかも。

前面側面塞いだイメージ
塞いだイメージ
電ドリ親方

こだわるなら、天板を枠よりもベニヤの厚み分大きく作っておくと綺麗に隠せるよ

正面から化粧ビス+木工用ボンドを使って止めてしまっても問題ないかと思います。

幅木以上上げて取り付けたドア
シナベニヤとビスキャップ
化粧ビスキャップ
ビスキャップをつけるところ

うちで後付けしたドアは4mmのシナベニヤに水性ウレタンニス(つやなしクリア)を塗っているので、よければ見た目の参考にしてください。

ハイカウンターを作るときの注意点

古い賃貸だと床が壁際の方がちょっと高かったりと、レベルが悪いことがあります。

今回のハイカウンターの仕様だとアジャスターがついていないので、高さを調整するには脚の下に何かを挟むしかありません。

それなりの重さがあるので安定するとは思いますが、高さが合わない場合は何かしらを挟んで調整してください。

うちは椅子やテーブルの脚につけるクッションになっているテープとベニヤ板を貼って置いてます。

ハイカウンターに合わせる椅子の高さに注意

ハイカウンターを作るのには直接関係ありませんが、椅子の高さには注意しましょう。

カウンターの高さが1mくらいになると、合う椅子が少なくなってきます。

高さを調整できる椅子が使いやすくて良いのですが、ハイカウンター用は種類が少ないです。

うちではこの高さを変えられる椅子を使っていますが、これはなかなか快適なのでオススメです。

ただ、小柄な方にはこの椅子だと高さがちょっと足りないかも。

実際に座ってみるまで感覚がわからなかったので、椅子選びはちょっと慎重にしてくださいね。

キッチンのハイカウンターをDIYのまとめ

キッチン用のハイカウンターは賃貸用はあまりなくて、既製品でサイズが合うことはほとんど思います。

でもDIYなら壁や床に傷をつけない自立型を自分の家に合わせたサイズで作れるので、既製品でちょうどいいサイズがなかったら作ってみてはいかがでしょう。

やっぱりハイカウンターがあるのは快適です。

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