水性ウレタンニスとブライワックスの違いを徹底比較!オールナットとジャコビアン

家具など室内用の木材を仕上げる塗料として、以下の2つは有名です。

水性ウレタンニス

ブライワックス

ただ、結局どっちを使えば良いの?という疑問が湧くかと思います。

少なくとも私はどっちが良いのか、かなり長い時間迷いました。笑

この記事ではそれぞれの特徴と使い分けかたを解説します。

目次

水性ウレタンニスの特徴

水性ウレタンニスは高い耐久力と撥水性がある塗料です。

撥水性があるので、水回りや食器などにも使われています。

水性ウレタンニスのメリット

  • 水に強い
  • 安全性が高い

水性ウレタンニスは木材の周りをウレタンの塗膜でコーティングします。

そのため水に強いです。

飲み物をこぼしたりしても水を弾くので、ダイニングテーブルやキッチン付近など水回りで使う家具にピッタリです。

また、食品衛生法に適合している水性ウレタンニスを発売しているメーカーもあるので、食器などにも安心して使うことができる安全性の高い塗料です。

水性ウレタンニスのデメリット

水性ウレタンニスのデメリットは以下です。

  • 綺麗に塗るのが少し難しい
  • 乾くのが遅いため重ね塗りするのに時間がかかる
  • 補修するのが難しい

機能性は高いですが、綺麗に塗るのに少しコツがいります。

また、乾くのが遅いので、重ね塗りするのに時間がかかります。

メーカーにもよりますが、2-4回程度の重ね塗りで1-2日程度

基本的にメンテナンスの必要はなく長期間使えますが、例えば物をぶつけたりして塗装が剥げて修正する場合、綺麗に直すのはかなり難しいです。

デメリットはこれくらいで、ほとんど素人の私も

薄く塗る

コテパケを使う

ということを心がけたら自分では満足なクオリティにはできたので、水回りやダイニングテーブルで使うのには水性ウレタンニスがオススメです。

ブライワックスの特徴

ブライワックスは英国王朝御用達の世界で人気の自然系植物由来の塗料です。

ブライワックスのメリット

塗るのがかんたんでクオリティが高い

乾くのが早いから重ね塗りも時間がかからない

素人でもビンテージ感をだすことができて、クオリティの高い仕上がりになります。

ブライワックスのデメリット

ブライワックスのデメリットは以下です。

水には強くない

何も塗らないよりは効果がありますが、水には強くありません。

そのため、ダイニングテーブルや水回りの家具には不向きです。

ブライワックスの安全性について

一部でブライワックスの安全性について疑問視する声があるのですが、個人的には以下の観点から気にする必要はないと考えています。

  • F☆☆☆☆(フォースター)に相当する基準をクリア※未取得
  • 日本はもちろん世界中で長いあいだ使われている
  • そもそも塗料には多少の害がある成分が含まれているものばかりF☆☆☆☆フォースターに相当する基準をクリア※未取得
  • 日本はもちろん世界中で長いあいだ使われている
  • そもそも塗料には多少の害がある成分が含まれているものばかり

ブライワックスはホルムアルデヒドの放散量の試験で、フォースターの基準をクリアしています。

F☆☆☆☆(フォースター)とは

建築建材などで使われる日本工業規格で定められている規格で、シックハウスの原因になるホルムアルデヒドを表す等級のこと。F☆☆☆☆が最上級で最もホルムアルデヒドの放散量が少ない(安全性が高い)ことを表す。

ブライワックスは長い歴史があり、イギリスの王室でも使われているほど由緒のある塗料です。

そんなに危険なものであれば、いまだに使われているとは思えません。

そもそも塗料はペンキなどを始め、トルエンなどの体に害のある成分が含まれていることがほとんどです。

ただしペンキを塗ったからといって絶対に悪影響があるかというと必ずしもそうではないと思います。

実際に今住んでいる家でも、全く害のない成分だけの塗料を使われている家なんてオーダーメイドで塗料を指定して作らない限り存在しないレベルかと。

自然由来の成分で作られているブライワックスにおいても、害のある成分は多少含まれているが悪影響があるかというと別の話だと思います。

ただし、絶対に大丈夫と保証できることではないので、気になる方やアレルギーに対して敏感な方は水性ウレタンニスなどを使った方が良いでしょう。

あとブライワックスにも少し割高ですがトルエンフリーの種類があるので、それを使うのも良いかもしれません。

水性ウレタンニスとブライワックスの使い分け方(状況別)

水性ウレタンニスとブライワックスの特徴から、状況別にオススメの使いかたを紹介します。

水に強くしたい→水性ウレタンニス

かんたんにクオリティを上げたい→ブライワックス

少しでも安全性を求めたい→水性ウレタンニス

安い方が良い→水性ウレタンニス※

金額に関しては単純に量に対する価格で比較していますが、ブライワックスの方が重ね塗りの回数が少ないなどの違いがあるので、そこまでの差はないかもです

どっちを使うか迷ったら、こんな感じで使い分ければ良いかと思います。

水性ウレタンニスとブライワックスの色味の違いを画像で紹介

水性ウレタンニスのツヤなしオールナットと、ブライワックス(トルエンフリー)のジャコビアンです。

水性ウレタンニスのオールナットは塗りたてはもう少し黄色味があるかと思ったのですが、時間がたつにつれてだいぶ良い感じになりました。

ブライワックスのジャコビアンはビンテージ風にしたい時はめっちゃ良いです。

以下はパイン集成材に塗った時です。

水性ウレタンニスのオールナット(4度塗り)← →フィライワックス(トルエンフリー)のジャコビアン(2度塗り)

以下はツーバイフォーに塗った時です。

水性ウレタンニスのオールナット(2度塗り)← →フィライワックス(トルエンフリー)のジャコビアン(2度塗り)

集成材だとムラなくぬれて、ツーバイ材は節などの部分で色味が変わってきますが、それが良い味を出してくれています。

このあたりは好みの問題ですね。

水性ウレタンニスとブライワックスの違いを比較したまとめ

水性ウレタンニスとブライワックスは両方とも個人的に超オススメの塗料です。

水性ウレタンニスを使うのにオススメの場所は、水回りやダイニングテーブルなどの濡れたりする可能性のあるところ。

塗った感じは表面が薄い塗膜でコーティングされる。

ブライワックスを使うのにオススメの場所は本棚やタンスなど濡れないところ。

塗った感じは木の手触りを残しつつ、色によってはビンテージ感がでてオシャレ。

こんな感じでそれぞれ良い特徴があるので、用途や好みによって使い分けてみてくださいね!

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